源氏旗揚げ太鼓
今から、約800年の昔、この神奈川の各地、三浦・真鶴・東神奈川の辺から源氏が旗揚げしたと言われています。
当時天災、飢饉で困窮していた農民たちは世の中の平和と五穀豊穣を祈り、鍋、釜を打ち鳴らして源氏の旗揚げを祝ったと言う古事にちなんで武蔵野太鼓では、農民たちの心情を音律に託し、
打楽器でそれを表現しています。日本文化の一環としてこの曲目演奏は国外でも演奏されています。 |
幕開け太鼓
3尺の太鼓による1人打ち。始めの一打は太鼓に魂を入れる瞬間です。一打一打に全身全霊をかけ祈りに似た心で打ちます。
この幕開けの合図にこれから始まる演奏に全員集中しながら、自分自身の気持ちを高めていきます。そういった雰囲気をもった曲です。 |
源流
武蔵野平野を流れる多摩川の雄大さに感謝し、音にしたのが源流です。
一滴の雫が雫を呼び、沢となり、川となり、そして大河になって、やがては海となる。いくつもの旅を経て大河となるまでの長い道程を現しています。 |
組曲「パートT」
指導者たちが小学校の頃に組曲として最初に創作されたものです。
現在までジュニアたちが受け継ぎ、快活なリズムを伝承し、大切に演奏をしています。皆の気持ちを一つにし、きれいに音を揃え、メリハリのある振りで演奏する曲です。 |
鼓動
“喜怒哀楽”の感情の表現は人によって様々です。この曲ではこの様々の感情を表現しています。
波のようにうねる音、追っかける音たち。様々な音の響きが見事です。
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オープニング
アフリカの大地に住む人間、そして動物、それらを取り囲む自然そこからは様々な音が聞えてきます。
その様々な音を組み合わせると限りないリズムが聞こえてきます。この曲はそんなアフリカの大地をイメージしています。 |
凛
ゆっくりとしたリズムで進んでいきいます。
締めの華麗な音に触発され華やかな撥さばきとリズミカル中に凛とした音の響きを表現した曲です。 |
渡り太鼓
武蔵野太鼓の十八番の演目で、太鼓を3〜5台並べて渡りながら打つ迫力のある太鼓です。
後ろにある桶同太鼓と息が合わないと気迫が伝わりません。一人一人が自分の技と独自の曲で個性を出し、全神経を集中させエネルギーを爆発させて打ち込む見ごたえのある曲です。 |
激流
渓谷の清流が時には荒々しく岩にぶつかり激しく砕け散る。そして激流となって下流に流れていく。
そんな川の激しい流れを曲にしました |
ねがい
一人一人の音は音質、音量、鼓動など異なっています。一人一人が自分の心の音に耳を傾け叩き和していきます。
その異なった音、リズムをベースに一つの曲に合成しました。 |
怒涛
荒れ狂う大波、逆巻く波が打ち寄せる、繰り返される波の激しい力を表現しました。 |
桶 楽
普段聞かれる様々な音楽のリズムを織り込み作った曲です。桶太鼓で呼吸を合わせて叩き出す楽しい曲です。 |
HENDA
桶でしか出来ない複雑なリズムを変幻自在に変化させ音を絡み合わせ打つ曲です。 |